30代後半ワーキングマザーの野望

30代後半の2児(2才、0才)のママです!家計管理、人生設計、シュミレーション、育児話など書き記していきます!

ふるさとを想う~マイホームへの気持ち。

昨日、自分の気持ちを思いめぐらせて、考え事やネットサーフィンをしていたら、昔地元でよく遊んでいた場所が3箇所も閉鎖していたり、取り壊されていたり、したことを知って、どうしようもない地元への思いが溢れてしまった。

 

昔よく通った、科学館。1年に1度は行ったり、友達やデートで使った水族館。小学校から高校時代まで足繁く通った図書館。この3つは、今の私を作った基礎の部分だと思う。

 

科学館では、プラネタリウムを見たり、小学校のころには、5年生のときに天文教室で手作り望遠鏡やプラネタリウムを作ったりした。望遠鏡で太陽をみちゃだめだよ~と怒られていたな。プラネタリウム近くの天文台で初めて大きな望遠鏡を見た。

6年のときには、科学教室に入って、近くの森で虫探しや植物探しをしたり、海の近くで化石掘りをしたり、ナウマンゾウの博物館へ見学にいったりした。

私が今も生物・科学の仕事の端くれにいるのは、この経験がすごく大きい。

 

水族館は、両親にあまり連れて行ってもらえなかったなぁ。だからからか物心ついてから友達といったり、デートに使った。水族館でも水族館教室があって、魚の解剖をしたり、アカウミガメの展示で亀を持たせてもらったり、魚に餌をあげたり、、、、今でもよく覚えている。楽しい体験だった。

 

図書館も、私の基礎を作ってくれた場所。本が読むのが大好きで、おまけに、りぼんやなかよし、コロコロ、週刊マガジンなどの漫画もおいてあったからいつも入り浸っていた。ズッコケ3人組とかほとんどここで網羅したな。親が漫画を買わない教育方針だったから、天使なんかじゃない、とか、セーラームーンとか、カメレオンとか、ハーレムビートとか、よく子供図書館で読んでた。中学生以降は、コバルト文庫や小説を読み、あとは大学受験の勉強もずっと閲覧室でしていた。好きな男の子も一緒の部屋で勉強をしていて、幸せな時間だった。

 

これらみんな歩いても20分、自転車で10分くらいの距離にあった。

今思うと田舎田舎と言って、雪もふれば娯楽も少ないこの場所を馬鹿にしていたけど、

幼い頃からずっとこの場所を離れるイメージしかなかったけど、

自分の育った環境は恵まれていたんだと思う。

 

そんな場所が地元を離れているうちになくなっちゃったんだ。

私を作ってくれた場所はもう記憶の中でしか戻れなくなってしまった。

そして、そのこと自体も悲しいけれど、もっと悲しいのはいつか子供を連れて行きたいな、、、と思っていた場所がなくなっちゃったこと。

私は自分が体験したようなことも子供に体験させてあげたかったし、

そうするのがちょっと私の自己満足だけど、幸せだったんなぁもう叶わないんだなぁ、、、、、と思い知ってしまったこと。

 

私が今暮らしている場所も、私は思い入れがあって、ここが終の棲家になればいいなぁ、と思っている。

都心まで電車で30分弱。自然も街も適度にあって、過ごしやすい。

ショッピングもしやすいし、便利グッズもそろえやすい。

 

ただ、、、、、、やっぱりどこかで引っかかっているのは、自分が育ててもらった以上の環境を子供にあげられているか??ということ。

 

ここには、自然の海がない。釣りもできない。しようと思ったら、一日がかりで準備しないと(汗

図書館はあるけど、科学館や水族館は近くにない

森もない。自然は車で遠出しないと体験できないし、近くの自然は人工的で作られた感じのする場所。

児童館や公園もあるけど、、、、正直田舎や地方の方が子供の教育って充実してると思う。

公園ひとつとっても規模が違うし、遊具の充実度も違うんだよね。。。。

児童館だって、ここは土地がないから狭いけど、地元の児童館は室内滑り台があったり、部屋も広いし、気になる図書館だって、本の数だって実はそんなに変わりはしない、

情報だけだったらネットで検索もできるし、世の中だいぶ便利になってるんだよね。

 

贅沢言うなよ~、だったら田舎に帰れば??ともおもうんだけど、

私の仕事的にそれもできないかな。

田舎に帰っても仕事もないし。。。

ただ、この場所に縛られずに旦那の実家に帰ったり、自分の地元に戻れば経済的にも問題がなくって、わざわざ5000万くらいのマンション買わなくても、旦那の実家を再築して3000万円くらいで家を立てて暮らしていけば、私も働かなくても資金繰りも大丈夫なのかもね。

 

ちょっとパートなどで少しだけ私が働いて、家でワンコを看たり、子供の成長を近くで見守って色々なことを体験させてあげて、、、、ということもできるし。

(旦那の実家も田舎だから^^)

そんな選択肢もあるんだけど、、、、それでもここにいたいって思うのは私のワガママな気持ちなこともわかっている。

いざ同居とかってなったら、どうしても気を使うし、介護なんか私にはできない。

 

そんな現実がありつつも、私が庭が欲しい・ひとりひとりの部屋をあげたい・色んな体験をさせてあげたい、、、と思って色々住宅情報を調べては理想に届かないなぁ、、、、と思っていたのは、

実は、昔の自分の田舎の家を再現したいと思ってたからだったことに気づいた。

私はそんな昔の理想の家を、今の場所に、今の時代に再現しようと無意識に思っていたけど、

そんなことなんかできないんだよね。

できないのに、気づかなくて実現しようとしていたから、無理だったんだよね。

ただ、そういうふうに思っていたことに気づいたことは、今回知れてよかった。

現実を見ろ!!!ということも。

 

 

なにが大切なのかはその時々によってかわるけど、後悔のない人生なんて送れないけど、

子供にも旦那にもいろんな人にも真摯に向かい合っていかないと、結局後から気づいて後悔するのは自分なんだよね。

 

ささやかな環境の変化にも目をそらさずに向かい合っていって極力思い残しのない人生を歩むようにしないとね。

 

自分への教訓でした。

 

近々地元参りして、子供に私が育った環境を見せてあげたいな。

 

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